この日は帰宅が遅くなり、自宅(兼仕事場)で確認しなければならない案件もあったので早く帰らなくちゃっと思いながらも阿佐ヶ谷『善知鳥』に寄り道。
最近行ってないなあ~と思っていたところ、例のごとく店主より「美味しいの入ったよー」というmailの魅力に抗えなかったのと、近日発売の雑誌の校正刷りも見たいし、、、ということでの寄り道。←誰に対しての言い訳なんだか(^^!)。
余談ですが、その雑誌、不詳わたくしも一酔客として写ってます。
発売の折にはご紹介しますので、チラ見してくださいね。。
スターロード商店街を奥に奥に進むと、いつものホンワリとした灯りが見えてきます。
気温が高かったせいか、引き戸は開かれ、中からは楽しそうな笑い声。そう、遅い時間帯は近隣の常連の諸先輩方がノリノリで迎えてくれるのです。
では、早速オススメのアレを、、
というかんじで出てきたのがこちら。
山口の八百新酒造さんの「雁木」。(がんぎ)
で、この雁木の「うすにごり」というのがレアなものだったのですよ。
うすにごり、というだけあって白濁していて、しかも微発泡♪口
開け時には蓋が飛んでいったというから、生きてるお酒なんです。
ビールを飛ばした一杯め、初夏の宵には素晴らしく美味しいお酒でした!
次はお燗をなにか、、、
ということで、この日とてもよい状態だという神奈川の川西酒造さんの「隆」(りゅう)。
酒器の粋な立ち姿に惚れ惚れです。
「善知鳥」の魅力はお燗にあり!といっても過言ではないほど、燗づけ名人の店主。
最近は雑誌などのメデイアでも燗酒のよさが話題に挙げられることも多く、その際は善知鳥の店主が取材されることも多い。
お燗が半分程空き、諸先輩方も引き上げられ店内が静かになった頃、店主の日本酒とお店への想いを少しだけ聞くことができた。
開店当時は、まったく異業種からこっちの世界に移られた店主。いろいろな方面からの風当たりが強かったそう。
焼酎やらその他の酒類を置かない店主のコンセプトに疑問を投げかける人もいれば、今では当たり前になった大吟醸をお燗で美味しく飲ませるということに「非常識」と言われながらも燗づけを研究したこと、でも、日本酒が好きだから、
日本酒を気軽に美味しく飲める店をやりたい、、という想いだけで今も昔もやっていることetc、めずらしく語ってくれた。
お酒のメニューは日本酒だけ(ハートランドビール在り)というこの店のスタイル、店主の日本酒やお燗に対する想いがやっと形になって認められるまで、「……5年かかりました」
サラリと言いのけておられたけれども、1人で店を支えた5年。
長い道のりだっただろうな、と酒の旨さか共感か、すこしだけ目が沁みた。
「おやすみなさーい」と店を辞し、スターロードを逆戻り。
あらっ、レンズも持ち主に合わせてウルウルしている?
いやいやこれは、いつものピンボケちゃんです。
まったく。。どうにかしてえ~~。
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