DRINKING GIRLS / 高田馬場「CAVE BAR」
今日は久しぶりに高田馬場に来た。少し古本屋などをひやかしてみたい気分だったから。古本屋といっても、高田馬場から早稲田方面に歩き、明治通りを越してからでないと古本屋はない。必然的にかなりの距離を歩くことになる。 (えっ?閑なのかって?………)
2、3冊、廉価な文庫を買い求めてからグルリと高田馬場に引き返す。このあたりもずいぶんお店が変わったなあ。いっとき閉まっていた早稲田松竹も無事再開しているし、駅の近くには最近人気のケーキ屋さん「フィールテリア」もある。その先のインドカレー屋さんのインド人のコックさんはいつも窓辺でナンを焼いている。あっ目があってしまった。。。愛想のよいコックさん達で、目が合うといつも微笑まれてしまい、照れくさい。。。
それにしてもお腹が空いてしまった。今日はある理由でお昼ごはんを抜いたのだが、ある理由で結局食べはぐれてしまい、この時間(18時)になってしまった。
こんな時は気の利いたお料理とお酒をお腹に入れてから電車に乗らないと、家に着くまでに行き倒れてしまうだろう。
駅周辺の焼鳥屋さんなどにも惹かれるが、けっこう入りづらいんですよね。
というわけで、以前一度訪れたことがあるワインバーに行ってみることにした。高田馬場駅を出て小滝橋方面(早稲田と反対方面)に早稲田通りをひたすら登った先にある、「CAVE BAR」(ケーヴ バー)へ。
この店は開店して間もない頃、高田馬場に勤める旧友と訪れた。再訪したいと思いつつ、なんとなく機を逸していて気になっていたのだ。
階段を降りて地下へ。「いらっしゃいませ」「こんばんは」
奥のカウンターに案内される。
メニューを手渡され、喉が渇いていたので早速注文を。
「じゃあ、このギリシャの白(400円)を。」ずいぶんリーズナブルだなあ。ササっとワインを注いでもらい、ひと口ゴクリ。あー……、胃に染みる。口当たりのよりワインだなあー。
「こちらはどなたかのご紹介ですか?」とサーヴィスのお兄さん。
「いえ、開店してすぐ位に一度、友人と来ているんですよ。」
「ほー、というと、2年半前ですね。」
「あー、そんなに経ちますかあ。」(えっ、そんなに経っちゃったワケ?早い…)
ほどなくして、お通し(300円)のポークリエット到着。薄くカットして焼いたバゲットに塗ってある。パクリ。おー、豚肉の臭みが香辛料の香りで上手に処理されている。オイシーイ。
なにか1品くらい食べようっと。とととと、「牡蠣のオーブン焼き(2個)(480円)ください♪」白ワインと牡蠣を合わせていただきたいのだ。
ドアが開く気配がし、素敵な雰囲気のお姉様がひとり入ってくる。常連さんのようだ。向こう側のカウンターに座る。しばらくすると、またもや美しいお姉様がひとり御入店。今度は私の並びのカウンターに。こちらの方も常連さんのようだ。
「いつもの…シャンパンのハーフボトルね。」
おーーーーー、「いつもの」で、「シャンパン」かあ。かーーーーーっくいーーーー。
「あと…、この生牡蠣もね。」
またもやドアが開く気配。姿は見えないが、女性達のにぎやかな声が。2、3人連れのようだ。ずいぶん女性含有率の多いBarだなあ。
牡蠣のオーブン焼きも到着。立派な殻にぷっくらした牡蠣。添えられたパセリバターが熟々いっている。まずはひとつめを。ほほほほー。程よく火が通っているうー。ジューシーだあ。あー、これからの季節の幸せのひとつは間違いなく牡蠣がおいしいことだあっとひとりテンションが高くなってくる。
白ワインを飲み干し、次のワインを。 「リーピングリザード(カリフォルニア)のピノノワール(800円)を」おーーっと、ついつい、スペインの赤(450円)にしておく予定が牡蠣に合わせて高めのを選んでしまった。ま、いっか。「あっあとパン(150円)も」この、とびきり美味しいパセリバターをパンにつけて食べない手はない。
まだ1つ残っている牡蠣を平らげ、ピノ→パセリバター付きパン→ピノを繰りかえす。よく合うなあ。この組み合わせ。
ふー、食べたっと。ではそろそろ。「ごちそうさまでした」「またお越しください」
お兄さんのやわらかい声に見送られ、店を出る。
お姉様方はまだ、思い々の時間をワインと共に過ごしていくようだ。
高田馬場のこの地下のカーヴが、華やかな空気で満たされていく。
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◆CAVE BAR(ケーヴ バー) 東京都新宿区高田馬場3-12-6 ℡(03)3368-8075
営業時間 18:00PM~3:00AM 日祝日休
この日の牡蠣は岩手から殻付きで取り寄せたものだそうです。
高田馬場駅からは坂を登り、パチンコ屋さんの隣ビル地下。
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