続・酒匠ってなんですか?~試験対策編~
昨日の酒匠~講習会編~に引き続き、本日は試験対策編
では、最初にお金の話を片付けちゃいましょうかね。
講習会受講料 35,000円
試験受験料 18,000円
認定料(合格者) 28,000円
合計 81,000円也
わあ~~、またこんなにお金を遣ってしまいました。
うーん、自ら志願して使っているのですが、後々考えると、うーん、うーん。
まあ、過ぎてしまったことなので…。
と、いうかんじである程度の費用は発生しますので、講習、試験前後は節約生活をなさったほうがよろしいのではないかと…。
さて、本題に移りましょうか。
私が受験したときは、6月24日、25日の2日間が講習→8月6日が試験、という具合に1ヶ月とすこし空きました。わーい、たくさん勉強できるうーと喜んではじつはいられないのですねえ~。
この酒匠試験、内容としては大きく分けてこの3つ
①筆記
②テイステイング(評価表記入と同軸グラフの作成)
③論文のプレゼン、面接
③の論文のプレゼン、面接…これが利酒師のときとは大きく違いますね。
論文のプレゼンをするからには論文を書かなければならないわけで、その締め切りが試験前7月22日必着だったものですから、試験まで時間がある~と楽観していられなく、空いてる時間にコツコツと又は提出日直前にガガガっと書き上げなければなりません。
で、どんな論文かといいますと
テーマ 「世界の酒 日本酒の確立のために」 400字以上
4000字とかいわれちゃったら焦りますが、400字=原稿用紙一枚書けば…と思えばなんとなく気が楽ですね。内容については日本酒を世界に広げるための、自分なりのプランやアイデイアがあればそれをふくらまして書けばよいと思います。
ちなみに、わたしはどんなことを書いたかというと~~~2000字程度。新しい業態提案を書きました。(どんな業態かはちょっと内緒です!)
密かに温めていた(というか、勝手に妄想している)業態プランがあったので、それを文字にしてみたというかんじです。「論文」だったかどうかはともかく、OKだったようです。
(先生方のコメント→内容は面白いけど、「世界に」という視点に若干欠けている…ハア、ごもっともでした。かなり欠けてました~)
試験前に論文を提出し試験に挑むわけですが、当日、筆記→テイステイングと進んだ後、この論文内容を面接官にプレゼン、引き続き面接を行います。
面接官は2名。ソムリエの木村克己氏と広瀬一峰氏。
順番に小部屋に呼ばれ、3分間論文内容をプレゼン。3分経過するとブザーが鳴りますが、最後まで話してよい、という仕組です。
プレゼンというのは、論文内容を詳しく説明、補足する、といったかたちになります。
その後、両面接官から論文内容についての質問や感想などを言われ、後は簡単に自己紹介とか仕事のことを聞かれたりします。
すこし緊張しますが、「落とすための面接」ではなく「合格させるための面接」。好意的に対応していただけるので、ガチガチに構える必要なないとは思います。
自分の言葉で書き、自分の言葉で伝わるようにお話すれば大丈夫のハズです。
面接の前には筆記とテイステイングです。
筆記はレベル的には利酒師、焼酎アドバイザーと同じなのですが、私は正直「焼酎」の筆記の勉強があまり追いつかず、テスト中いくつかの焼酎の問題が全く解らず「適当に」書いてしまいました。けっこうヒヤヒヤしましたよ。
問題の割合的には清酒がらみの問題が多かったの(この時は)で、焼酎アドバイザーの方は清酒の勉強をしっかりなさっていったほうがよいと思います。
テイステイングは利酒師、焼酎アドバイザーと同レベルのサンプルと評価表(味、香り、コメント等)作成に加え、清酒4タイプの同軸グラフ作成が課されます。
同軸グラフ作成は講習会での内容をきっちり把握しておけば問題ないです。
提示されるテイステイングサンプルはわかりやすい特徴があるものでした。
また、テイステイングサンプルとして清酒の原料米別とか、泡盛の熟成年別とか、芋焼酎いの芋の品種別とか、劣化サンプル別とか、「マニアック系」も加わってきますので、講習会での舌の記憶と自分でメモした特徴を辿っていかなければなりません。(←けっこうシンドイ)
この酒匠試験についてもやはり筆記の高得点は大きなポイントですが、やはりテイステイングの比重が格段に重くなっているので、講習会のときから意識してサンプルの特徴を忘れないようにするとよいと思います。
論文、面接でのポイントもかなり大きいようですので、気張りすぎず、でも気を抜かずに挑むとよいのではないでしょうか。
そんなこんなで、試験結果は以外にも早く出ました。
8月の下旬には郵便で合格通知をいただき、小躍りしましたよ。
今回、任命式は不参加だったので、後日認定書が郵送されてきました。
←後日送られてくる認定書。
(アラッ、本名見えちゃってますね。)
ちゃんと墨で書かれたものでした。
←この紋所が~~、お馴染みのバッチ。
ご参考までに。
現在日本における利酒師は25,398人、酒匠は97人。
だそうです。
酒匠はまだ始まったばかりの資格なので少ないですね。
利酒師、酒匠の試験秘話(?)を綴ってまいりました。ご興味お持ちの方、なにかの足しになれば幸いです。
本日(11月26日)は午後から、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会主宰日本産清酒原産地呼称認定委員会 専任テイスター育成セミナーに参加してきます。
どんなことが繰り広げられるのかしらん?
では、そのお話はまた別の機会に。
長い話にお付き合いいただきついでにポチリとワンクリック投票していってくださいませ。ランキングUP♪
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