2006年1月20日 (金)

飯田橋「メリメロ」…やさしい関係

ここ数日、またまた寒い日が続いてますね。
寒さが増すにつれてブログ更新が遅くなってるような…?ちょっと最近さぼり気味でした。あはは。

というわけなので、数日前の話題をアップします…が、その前に…

オサボリ中にランキングが急降下中。banner_02(´0`)ゞ


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さて本題に。
北風が強い水曜日の夜、年末に引き続いて飯田橋のフレンチメリメロを再訪しました。
好きなお店って繰り返し行っちゃうんですよね。
この「メリメロ」で飲む自然派ワインと宗像シエフが織り成す優しい味わいで素朴なフランス田舎料理のコラボレーションがなんとも幸せな気分になってしまうお店。

メリメロにはワイン好きな仲間と行くのがおすすめ。今回はなにかとお世話になってるソムリエのT女史をお連れしました。
レーベンブロイで喉を潤した後、白はキャラフで、赤はボトルでドドンといきましょうという大まかなプランだてを。

白はフランスの南西部ガイヤック地方のもの。ひさびさに美味しい白ワインを飲んだというかんじ!好みになってしまうのだけど、酸味が強くシャープな白が苦手な私はこのガイヤックのまろやかな酸、なめらかな口当たりのものがとてもフィットしました。

P1010042 赤はサヴォワ地方のもの。
このボケボケ写真ではとても想像できないほどに、色彩が美しいんです!苺を手絞りして濾したような、透明感のあるワイン。
味わいは、ボルドーなどの重厚さとは別物、同じ赤ワインでもこんなに違うのかあ、というほどにこれまで飲んだどの赤とも違う。
口当たりはなめらかなんだけど、ミネラルっぽさもあり、甘味もあり。うーーん、美味しい!(←ぜんぜん表現できてない)

次、お料理いきます。 

冒頭にも書きましたが、宗像シエフの料理は食べるものをリラックスさせてくれる滋味溢れる優しい味。素材を脇からソッと支えてあげてるような、素材にふんわり寄り添うような料理。優しいながらも素材のよい部分はバッチリ引き出している。

この日は軽く摘むかんじでいきたかったのでアラカルトで。白を飲みながら「田舎風パテ」「温野菜」「天然酵母パン」を。

ます「田舎風パテ」ですが、分厚く切ったものにマスタードが添えられドンと出てくる。その飾らない見た目とは逆に、ほどよくスパイスを効かせた上質な1枚。肉の食感も楽しめる。

じつは、わたしはパテ類をそれ程得意としていない。内臓ものの奥底に潜む野生的な味や血の味を探し出してしまってモノによっては「ウっプっ」となってしまう。でも!このメリメロのパテはパクパク食べてしまった。

P1010041 そして「温野菜」。
えー、こんなに?というほどドンと盛付けられてくるけどペロリといただける。ブイヨンで程よく火を通したシンプルな料理なのだけど「こういうの食べたかったんだよね~♪」と思わせてくれる。

こちらの野菜は熊本の清和高原という土地から直送されてくる。この熊本の野菜は力強い味で野菜料理の主役を張れる逸品揃い。フレンチのシエフ達でも好きで使っている人が多いのですよ。

そして次は赤と合わせる料理として「自家製ソーセージ」「押麦のガレット添えフォワグラのコンフィ」。

ひと皿めのパテが美味しかったためかこの日は肉系ばっかり選んでしまう。
P1010045 しかも、いつもは苦手なフォワグラを。パテが美味しかったので、フォワグラを食べてみたくなったのです。
←こちらがそのフォワグラ。
香ばしい押麦ガレットととろけそうなフォワグラを織り交ぜて口に運ぶ。美味しい!とろける!
カリカリのガレット、とろーりフォワグラ。止まらない!

今までの苦手意識が吹き飛んだひと皿でありました。

このあたりで、かなりお腹は一杯。良いも程よく廻る。
料理とワイン、双方大満足でおひとり様¥6,000程度。

食事が終わった頃に宗像シエフが厨房から出てきてくださった。
料理そのままに素朴でホンワカした雰囲気の方だ。やっぱり料理って作り手の個性が出るんだなあと思ったりしました。酔った頭の片隅で。

次は寒さが和らぐころにでも、春野菜の料理を食べに行かなくっちゃ。
はやく春にならないかなあ。

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2005年12月23日 (金)

メリメロ@飯田橋…美味に寒さにふるえる夜

前日の風邪もほぼよくなり、クリスマス直前22日(木)の北風吹きすさぶなか向かった先は飯田橋のフレンチ「メリメロ」。この日はもともとメリメロに行こうと計画していたので、風邪を一生懸命治しましたよ。葛根湯たくさん飲んで。

12220001  JR飯田橋駅から徒歩5分ほど。東京メトロ飯田橋駅のA5出口からは徒歩3分くらい。縁結びの東京大神宮方面。路地裏にオヤっと思わせるかわいらしい構えのお店。

こちらのお店を訪問するのは半年ぶり。一度来てとても気に入り、夏に小さなパーテイーを開かせてもらって以来だ。あの頃はまだ半袖着てたよなあ~、今はこんなに寒いのに。

さて、このメリメロだけれども、大きな特長が2つ。いや3つかな。

1つは野菜がすばらしく美味しいこと。
野菜の味が力強いことと、宗像シエフの料理が出すぎず、押さえすぎずで、野菜の味をほんとうによく引き出してある。魚や肉料理にも野菜がふんだんに使われているから、どんどんお腹に収まってしまう。食べてるうちに、自然にニコニコしてしまうような、ホンワカと優しい料理。

ちなみに、こちらの野菜の大部分は熊本県の清和高原から届く。文楽の里としても有名なところなのですが、地元農家さんたちと連携をとりながら、レストランのシエフ達に精力的に野菜を紹介している。こちらの野菜がまた、すこぶるいい味なのです。

2つめは、ワインの品揃えがスバラシイ!
今、じわじわと支持率上昇中の自然派ワインがたくさんあります。ワインリストも分厚つく、オオっと思ってしまう。たいていはお店の方に選んでもらっちゃうんですけどね。

3つめの特長、これは重要かも…
とってもお安いんです。お安いというか、リーズナブル。
満足度>価格という意味で、お安いと思いまする。コースの場合、2,900円~でアミューズ、天然酵母パン(←おいしすぎる…)、前菜、主菜が選べる。前菜、主菜のチョイスによっては+価格もありますが、元々がお安いので安心して選べます。


アミューズで蕪やら根菜のスープが供され、寒く冷え切った身体が温まる。
食前酒にはロゼのスパークリングワイン。(サービスでいただいちゃいました。ゴチソウさまでした!)
フランスで日本の方が造っているワインなのだそうです。サーモンピンクでほのかな酸味。これは、グビグビ飲んでしまいそうな要注意品。

続いて出てくる天然酵母のパンをちぎっては頬張りしなから、ワインを選ぶ。
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こちらもやっぱり自然派ワイン。

深い赤色ではなく、透明感のある明るめの色あい。
サラっとした飲み心地なんだけれども、うまみも感じられる。
底のほうには「オリ」もあるんだけれども、オリ周辺がまろやかな気がしておいしかったなあ。

飲み口がよいだけに、スイッとお腹に入っていく。
飲みすぎてしまいそう。
(1本/5,000円程度)

ワインと共にエスカルゴと生ハム、ひよこ豆、レンズ豆のオーブン焼き
ズワイガニ、栗、キノコのグラタンをつつく。どちらも熱くてハフハフといただいた。
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そして活伊勢海老のブイヤベース。
活伊勢海老は大味さもなく、甘くてホロホロっとしている。なによりスープに旨みが溶け込んでいてスプーンが止まらない。

12220003 お次は牛ホホ肉の赤ワイン煮。
牛ホホ肉は、ハラリと肉が口の中でくずれる。

添えられているのは、清和高原の蕪。
甘くて弾力のある蕪もよかったです。

この頃、最初のワインはすでに無いのでデキャンタでいくぶん重ための赤をいただいた。やはり自然派。
重いけど、お腹にスイっと入っていくのは自然派ワインに共通するところかな。

お腹もいっぱいになり、デザートとコーヒーをいただく。
ほんとうはラベンダー蜂蜜を使ったプリンを食べたかったのだけど、あいにく品切れ。洋梨のコンポートをいただく。お友達が食べてた黒糖を使ったロールケーキも美味しかったなあ。

ワインと料理をすっかり楽しんでいたら、なにやら外が慌しい。
消防車が2台、3台と集まってくるー。スワっ、火災か?避難か?と店内がザワっとしたけれど近くのお店で軽いボヤがあったみたい。
たいしたことなかったようで一安心。

小体な店内はいつのまにやら満席。カウンターまでびっしりで、食事を満喫している活気が溢れている。

シエフ達に見送られて外に出ると、さらに風が強くなっているようだ。
2005年に出会ったよいお店に年末にもう一度来られてよかったなあ~と幸せに浸る余裕がないほどの寒空のもと、ブルブル震えながら駅へ向かう。

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