K県K市「T」…伏せ字シリーズ①
前回ご好評の紙芝居方式でいきましょうか。
トマトのジュレに山芋を流した先付から。
夏の名残が感じられますね。
驚くほど鮮度がよく肉厚な帆立とまったりとした酢みそ、清涼な冬瓜と。
お代わりを所望したくなりました。
あまりに美味しかったので。
椀蓋を取ると青柚子の香りがふんわり。
口の中でほろほろくずれる真丈。
温かさが沁みます。
卸した秋刀魚で生姜を巻き込み、梅酒で蒸したもの。
大葉とさらし葱がたっぷり。
このときばかりは前夜の飲みすぎを少しだけ後悔。
時が戻るならば、日本酒を飲むことでしょう。
光沢のある漆器…。
実物はヴェルベットのようでした。
一品一品、美味しさに浸りながらいただきました。期待を上回る素晴らしい料理に、感動が言葉にならず…。(前夜の狂騒はまるでなかったことのように…)
しおらしく食す我々(飲みすぎでボーっとしていたという説もあるが)、女将とおぼしき方から素敵なお言葉をいただきました。
『大学のサークルのお仲間?』
えっ?大学生に見えるんですか?私たち。
ありえなーい。
でも、何故だろう?ビールしか飲まなかったからかしらん。
しかし、一同大はしゃぎ。
こちらのお店、大々的に美味しかったとお伝えしたいのですが、小体なお店ですので、店名は秘させていただきますね。
ここまで読んでいただいたのに、ごめんなさ~い。
でも、せっかくなので書きたかったんです!
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